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2007年4月9日月曜日

トレス疑惑

トレース(trace) = なぞる・透写する ≒ パクリ

そんな疑惑のある画像たちを集めたスライドショー形式の動画です。

現在Technorati (テクノラティ)の国内の動画ランキングで1位、世界のランキングでも4位と人気のほどが伺えます。

YouTubeより


ニコニコ動画バージョン

2007年4月8日日曜日

Jazzの巨匠 Monkにちなんだビール



先日あるお店で一風変わったビールを飲む機会がありました。

その名も『ブラザー・セロニアス(Brother Thelonious)』

ジャズの巨匠、セロニアス・モンク(Thelonious Monk)にちなんで造られたこのビールはエールビールという種類で、普段口にするのとは少し趣が異なっていました。

香りはフルーティで重厚。度数は9度と高めで、飲んだ時にジワーンと胸が熱くなり、コクと甘みが口から鼻にかけていっぱいに広がっていきます。名前は忘れたけど昔一度飲んだことのあるベルギービールに似ている感じ。とても印象深いビールとの出会いになりました。

こうなってくると俄然モンクが聞きたくなるのが人の常。後日タワーレコードで CDを買ったのは言うまでもありません。
ρ(ーoー)♪

RADIO.BLOG.CLUBより
Thelonious Monk "Round Midnight"


なお、このビールの売上の一部は、若きジャズミュージシャンたちの育成のためにセロニアス・モンク・インスティテュート・オブ・ジャズ(Thelonious Monk Institute of Jazz)へ寄付されるそうです。

2007年4月6日金曜日

歌手 外山恒一

都知事選挙が間近に迫ってきましたね。
で、今回異色の立候補者として注目を浴びている外山恒一氏。
彼の政見放送は動画共有サイトで様々な形でアレンジされ、たくさんのバージョンがアップされています。その模様はニュースにまで取り上げられたほど。
そんな彼の本職(?)はストリートミュージシャンでした。
たまたまYouTubeで検索していたら彼の弾き語りの動画を見つけたので紹介します。

<青年は仕事をやめる~無職青年社・社歌~>


<賛美歌第13番>

2007年4月5日木曜日

チャーシューと仮面ライダー

このチャーシューとライダーたちとの異色コラボ動画は Summyの『仮面ライダーDX』の CMムービーです。

しかしまぁこの兄弟達いっちゃってますね。
ちょっとアクが強いですがツボにはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

<前 編>


<後 編>

2007年4月1日日曜日

深夜のラーメン屋さん(方南町)

先日、方南町にある『札幌ラーメン コタン』に行ってきました。
ずいぶんと前から誘われていたのですが、この度やっと念願が叶ったわけです。
今回は方南町周辺の地理にめっぽう詳しいハマランド氏が一緒です。
彼の話による『コタン』のガイドラインは以下の通り。

その一 営業時間は午前1時~5時位の間の深夜営業のみ。しかも開店と閉店の時間がアバウト。(徹夜覚悟(いや確定)です。)

その二 店の中は雑然としている。大きなモヤシの袋が床の上に置いてあったり、カウンター下の棚にはこれでもかと雑誌が詰め込まれている。(雰囲気的には嫌いではありません。)

その三 おやじさんが一人で店を切り盛りしている。ラーメンが出てくる時におやじさんの親指がスープの中に入ってくる。(さぞかし頑固でこわそうなイメージだ。)

その四 けっこう繁盛している。満席なこともざらでない。(深夜営業なのに大したものです。)

その五 ラーメンは少し濃い目の味付けだがかなりいける。(これはかなり楽しみです。)

とまあこんな話を折に触れて聞かされていたので、自分の中ではいつしか伝説のラーメン屋になっていました。

さて、当日は居酒屋で一杯やった後2人で丸ノ内線に乗り込み、現地へ向かいました。

0:00ごろ 丸ノ内線方南町駅到着。フラフラと周辺を探索。

0:30  時間をつぶすため、ファミレスに入店。

1:15  それそろ開店しているかもということでファミレスを出て、店に向かう。

1:20  店の前に到着。まだやってないようだ。

1:30  店、暗いまま。開店の気配無し。

1:40  変化無し。あれおかしいなあ。今日はお休みなのか?

1:50  やっぱりやってない。もう少しで2時だ。残念だが諦めて帰ろうか。

「でもせっかく来たんだから店の写真を撮っていこうよ」とハマランド氏。

最初は道路を挟んで店全体を撮ろうとしたが、辺りが暗くムリと判明。
道路を渡り店の前でパシャパシャやっていました。

すると「なんか音が聞こえない?」とハマランド氏。どうやら店の中から聞こえるようです。

『トン、トン、トン・・・・・・』

(入口のドアに耳をすませると)うん、確かに聞こえる。何かを切っている音だ。もしかして仕込み中?

そんな感じで大人げ無くはしゃいでいると、店の中からおやじさんがひょこっと顔を出し

「ごめん、ごめん。まだ時間がかかる。あと30分くらい」

おぉ、やったー。食えるぞー。

それから待つこと約30分。

2:23  店に明かりだ! 看板に明かりだ! のれんがかかった! 開店だ!



さあ、勇んでのれんをくぐり、店内へ。

10席しかないカウンター席の一番奥に陣取るとハマランド氏がおやじさんに話しかけます。
以前は常連だったようでおやじさんも彼をどうやら覚えていたようです。(こういうのって嬉しいよね)
で、おやじさんが開店時間が大幅に遅れた理由を白状。

「ちょっと寝坊しちゃった。」(寝坊カヨ!)

しかしなんだ、このアバウトさ。なんとスケールが大きい店なのか。(プラス思考、プラス思考)

そんなやりとりの後、背中の壁に貼ってあるメニューを物色。
ラーメンは500円から。とても良心的な価格設定です。
何にしようか迷ったが、結局2人とも店の名前を冠した「コタンラーメン」(600円)を注文することに。

出来上がるのを待っていると、他のお客さんが次々とやってきます。こんな真夜中で外には全然人がいなかったのに一体どこからやってくるのか、あれよあれよという間にほぼ満席です。

そんなことを感心しているうちに、待ちに待ったラーメンをおやじさんが出してくれました。(もちろんスープに親指が入っちゃってます。)



( ^0^)_D イタダキマース

おぉ、これは! お餅入りだ。

スープは思ったよりくどくなく、控えめな味噌風味です。
メンは中太ストレートでもちもち感があります。
炒めた野菜と挽き肉も盛りだくさんでとても食べ応えがあります。
思ったより量が多かったがあっという間に完食。

ん~、ごっつぁんです。ε= o(´~`;)o タベスギー

とってもおいしかったです。

店名のコタンとはアイヌ語で部落とか集落などを指す言葉だそうです。店内には木彫りの人形やエゾリスの写真などが飾ってあります。
しかし、想像ではかなりの頑固者だと思っていたおやじさん、実のところは優しくて腰の低い好々爺でした。きっとここの常連さんはこのおやじさんに会いにラーメンを食べに来るんだろうな。

店名が指す通りのとってもあったかく素朴な良いお店でした。

所在地    :東京都杉並区方南2丁目15−12

営業時間   :深夜(はっきりとした時間は不明)
定休日    :月曜(日曜の夜)

2010年8月10日 追記: 本記事で取り上げた「コタン」はどうやら廃業されていたようです。匿名さんがコメントで知らせていただきました。匿名さん、ありがとうございます。ご店主のご健康を心よりお祈り申し上げます。