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2010年8月10日火曜日

味噌屋 八郎商店 新宿店

このところ旨いラーメンを食べるとつい「うまいぜベイビー!」と口走ってしまう。
説明するまでもなく、これはあの有名店 なんつっ亭の標語。麺友のRJM氏から偶然教えてもらったテレビ番組 情熱大陸で、その時出演していたのがなんつっ亭の創業者 古谷さん。番組が終わる頃にはすっかり彼のことが好きになってしまった。何事もすぐに影響を受けやすい性格なのである。


今日訪れたお店はそのなんつっ亭のセカンドブランドで味噌味専門の「味噌屋 八郎商店 新宿店」。激戦区小滝橋通りにある。しかも隣接しているお店はラーメン二郎だ。二郎に八郎となんか兄弟店みたいだが全く関係が無い。

券売機で食券を買いカウンターに着くと図解入りの「ラーメン食法講座」なるものを発見、軽く目を通す。ヘタウマな絵がちょっとプリティだ。


注文したのは「トマト味噌ラーメン」、トマトも赤いがドンブリも赤い。

普段あまりトマトは口にしないのだが、今回このラーメンしたのはこんな記事を見てしまったからだ。

味噌ラーメンにトマトソースのトッピングって、一瞬ギョッとしますね。
でも、東理夫さんの名著「トマトの味噌汁―食べ物大好きエッセイ」で、旬の季節に収穫した路地物のトマトを味噌汁にしていただく美味しさが、感動的に描写されています。
作りたての味噌汁も美味いそうですが、よく冷やしたトマトの味噌汁も『笑っちゃうほどうまい』そうです。 なので、味噌とトマトは相性抜群なのです。

麺好い(めんこい)ブログ
確かに味噌とトマトの組み合わせは意外にも良いかもしれない。

味噌の主張の強さをトマトの酸味と瑞々しさが和らげ、いいバランスになってる。そしてさらにマー油が入ることによりコクが加わり味に奥行きを醸し出している。これはやられたという感じ。

麺は極太ストレート

堅さも丁度良くモチモチ感もあって好みのタイプ。

あっという間に食べつくしました。

味噌と言えばつい北海道ラーメンを連想してしまうけど、熊本のとんこつラーメンをベースにここまでのラーメンを創作してしまうなんて、今日は完全に脱帽しました。

麺TOUCH 17杯目 うまいぜベイビー!

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